Saturday, November 5, 2016

『私は仏陀に帰依します』=『私は、私自身を無条件に受け容れます』

次のティク・ナット・ハンのビデオを深くご覧ください。
https://www.facebook.com/thichnhathanh/videos/vb.7691064634/10154271019474635/?type=2&theater&notif_t=like&notif_id=1478092395393494
及び/又は次のURLから法話全体を深く傾聴してください。 
http://tnhaudio.org/2016/11/01/touching-life-come-home/
以下は抜粋です。

引用:
『私は仏陀に帰依します』とは何を意味するのでしょうか?仏陀はマインドフルで、目覚めていて、悟りを開いている人です。帰依するとは、神や絶対者を信じることではありません。私たちは皆、マインドフルネス、理解、愛の種子を持っています。私たちはちょうど仏陀のように完全に目覚め、悟りを開いた人になることができます。帰依するとは、あなたが悟りを開けるという事実を確認しているのです。あなたは仏陀です。これは信仰の宣言ではなく実践を誓約するものです。一息一息において、私たちは帰依しています。マインドフルな一歩一歩において、私たちは帰依しています。

内面へ入る道はまた、脱出の道でもあります。私たちの精神生活は、真に自分自身になりきるというビジョンに確立される必要があります。あなたの生活の中に精神的な次元を持ち込む実践をするということです。お茶を飲むことを通して、朝食を準備することを通して、また歯磨きを通して。これらは精神的な行為です。(これらの行為をマインドフルに行うなら、行為中は)未来や過去に捕捉されていません。これは仏陀になるということです。

自分自身(本当の自分、独立していない自己、目覚めた意識)に戻ると言うこと。この行為はどのように実現されるでしょうか?プラム・ビレッジのようなコミュニティー(実践のための共同体)で実践する時、誰もがサンガ(実践のための共同体)によって支援されています。これが、サンガに帰依するということです。私たちはコミュニティーに信頼を寄せています。他のために、この(サンガという)避難所を構築するのを支援するということです。

仏陀が80歳頃の、如何に仏陀が自分自身の島に帰依することについて教えを提供したかの物語があります。ここで、私たちは仏陀、ダルマ(仏陀の教え)、サンガを含む島である自分自身の基盤に出会うことができます。これはまた、プラム・ビレッジの実践でもあります。

私たちが孤独で、自分自身のように感じられない時、どのように反応するでしょうか?恐れの感情でしょうか?私たちは自分自身に戻る実践法を知っているでしょうか?歩行瞑想は一つの手法です。私たちは仏陀のように歩けるでしょうか?一歩一歩を楽しみながら。これは奇跡です。

仏性はあなたの中にあるのであり、マインドフルネス、集中、洞察を通して奇跡を実行しているのはあなたです。

それは楽しみの実践です。
:引用終わり

(解説)
言い換えると、(エゴ=独立した自己)は、自分自身(仏陀=独立していない自己=本当の自分=目覚めた意識)を無条件に受け容れます」と、私は言うかもしれません。

仏陀を信頼すること。の手中にあること。法身、宇宙体、全宇宙を信頼すること。独立していない自己、目覚めた意識を信頼すること。上記の全ては、『私は仏陀に帰依します』と同じであると私は理解しています。

(参考)http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00KZJ34KO
http://www.slideshare.net/compassion5151/3-46874436
http://plumvillage.org/mindfulness-practice/taking-refuge/

ティク・ナット・ハン

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